アイコン ヤマウ(福岡)/第一四半期 着実に合併効果

同社は第一四半期のコンクリ製品事業については、公共事業は増加しているものの、企業間競争の激化等により依然として当社を取り巻く環境は厳しい状況で推移している。このような状況の中、主力の土木製品群を中心に、受注強化に継続的に取り組んだ。

その結果、当第1四半期連結累計期間においては、コンクリート製品製造・販売事業の売上高は、29億28百万円(前年同四半期比21.8%増)、事業部門営業損失は▲5百万円(前年同四半期は営業損失▲76百万円)と改善した。

なお、コンクリート製品製造・販売事業の売上は、土木製品、景観製品、レジンコンクリート製品の販売によるもの。

2、水門・堰の製造及び施工並びに保守事業については、水門・堰の製造及び施工並びに保守事業の売上高は、4億88百万円(前年同四半期比4.0%減)、事業部門営業損失は▲94百万円(前年同四半期は営業損失▲1億25百万円)となった。
売上は、水門、除塵機、水管橋等鋼構造物の製造、施工並びにそれらの保守によるもの。

3、情報機器の販売及び保守並びに環境関連商品の販売事業は、情報機器の販売及び保守並びに環境関連商品の販売事業の売上高は57百万円(前年同四半期比36.9%増)、事業部門営業損失は0百万円(前年同四半期は営業損失▲8百万円)となった。
売上は、主に金融機関向け業務処理支援機器、貨幣処理機及びその周辺機器の販売並びにそれらの保守、LED照明の販売によるものである。
なお、同社は過去の経営不振時、創業者たちが経営責任問題からパージされ、現在は福岡銀行から派遣され岩田屋再建にもかかわっていた苦労人中村氏が社長となり取り仕切っている。そのためか、金融機関向けの商売領域も仕事にしている。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
2013年3月第1四半期
2,969
-226
-204
-151
2014年3月第1四半期
3,481
-115
-54
-62
14/Q1/13/Q1比
117.2%
 
 
 
14年3月期予想
17,200
380
390
270
13期予想/12期比
101.6%
103.8%
102.1%
81.3%
13年3月期
16,923
366
382
332
12年3月期
13,191
213
194
133
11年3月期
13,541
371
386
258
 
[ 2013年8月 2日 ]
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