アイコン 函館アリーナの建設工事 予算なく応札者現れず 

6日、70億円余りをかけて建設が予定されている函館アリーナの建設工事の入札は、入札参加業者が現れず中止になった。
函館アリーナは、大規模なコンサートや会議ができる5000席規模の客席がある施設で、北海道新幹線の開業を見据えて、再来年7月の完成を目指している。
総工費は70億円余りで、6日は、アリーナ本体の建設工事の入札が行われる予定だった。しかし、参加を表明していた共同企業体が入札を辞退したため、入札は中止になった。

また、それに伴って自家発電の設備工事など、関連する7つの工事の入札は延期になった。
東日本大震災の被災地で、復興事業の入札を行っても入札が成立しない「入札不調」が相次いでいるが、こうした入札不調は全国で生じており、官庁の建設予算が、鉄鋼や資材価格の高騰・高騰をし続ける労務費の予算が組み込まれていないことに起因している。ゼネコンも下手に請け負ったら大赤字になることから、予算のない現場では応札を控えているのが実情だ。

函館市では、完成時期を遅らせたくないとして、随意契約での発注も視野に、早期に解決するための方策を検討している。
予算もなく造りたいならば、函館市は、中国か韓国のゼネコンに依頼したら、いくらでも安く建築してくれることだろう。品質や出来栄えは知らないが・・・。

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[ 2013年8月 7日 ]
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