（１）７月の発売は２，１１１戸、前年同月（２，５９９戸）比１８．８％減、前月（２，４１７戸）比１２．７％減。　
（２）７月の地域別発売戸数は大阪市部１，１４１戸（全体比５４．１％）、大阪府下２６８戸（同１２．７％）、神戸市部３５１戸（同１６．６％）、兵庫県下１４３戸（同６．８％）、京都市部　１８６戸（同８．８％）、奈良県１８戸（同０．９％）、滋賀県４戸（同０．２％）、京都府及び和歌山県での発売はなかった。

（３）契約率８７．０％、前年同月（８０．１％）比６．９ポイントのアップ、前月（８０．７％）比６．３ポイントのアップ。　

（４）１戸当り価格は３，５２２万円、１m2当り単価は５０．０万円。　　
前年同月比で戸当り価格は５４万円（１．５％）のダウン、m2単価は０．７万円（１．４％）のアップ。　　　　前年同月比で戸当り価格は３カ月連続のダウン、m2単価は４カ月連続のアップ。　

（５）販売在庫数は１，６３３戸、前月末比１１２戸の減少（’１３年６月末１，７４５戸、’１２年７月末２，６４９戸）。　

（６）即日完売物件（７物件３５９戸）　　　
〔１〕プラウドシティ新大阪１期１・２次（淀川区　２５０戸　３，５５１万円　４６．７万円　平均１．２倍　最高４倍）　　　
〔２〕大阪ひびきの街ザ・サンクタスタワー最終期（西区　５戸　２，６２８万円　４９．８万円　平均１倍　最高１倍）　　　
〔３〕なんばセントラルプラザリバーガーデン（セカンドステージ）２期（浪速区５０戸　４，１５９万円　５０．５万円　平均１．１倍　最高５倍）　

（７）７月末現在の継続販売在庫数は１，６３３戸で、２０１３年６月末現在の１，７４５戸に比べて１１２戸の減少。

（８）２０１３年８月の発売戸数は１，６００戸程度の見込み
（２０１２年８月　１，２７６戸、２０１１年８月１，２８２戸、２０１年８月１，６８４戸、２００９年８月１，０５７戸）。

（９）マンション市況の特徴　　　大阪市部５４％のシェア。　　　話題物件が市場を牽引し、高い契約率で推移。

　大阪・近畿は意外と時代に不感症である。