９人が被害にあったのは、２０１０年～今年６月。アイドルグループ「嵐」のメンバーなど有名芸能人をかたり、メールのやりとりを続けさせて高額の通信料をとったり、「資金援助する」と持ちかけながら逆に手続き費用名目で高額の入金をさせたりする手口が多いという。
　このほか、埼玉県に住む１８人も同日、同様に計約４千万円をだまし取られたとして、都内や同県内の業者を詐欺の疑いで埼玉県警に告訴・告発した。

　なぜ詐欺に会うのか、不思議でたまらない。知らない人物やサイトをすぐ信用してしまう人の性格なのだろう。
相手は膨大なマニュアルを持って対応しており、連絡取れたら、もうこっちのもんとばかりに、詐欺に誘い込む。何を言っても誘い込むことができる心理マニュアル。
詐欺に対する防御は、こうした人やサイトに接しないことだけだ。まず疑う、そして疑う、そして関係を持たない。
　こうした詐欺や金儲けに欲が眩む社債詐欺など金があったら、もっと有意義な人生のため使用するとか、本当(偽が多い)の慈善団体に寄付でもしたらよいと思うのだが・・・。