アイコン 最新式の省エネ火力発電所完成 48万KW

関西電力は27日、姫路第二発電所で、高い効率で発電できる最新鋭の火力発電の設備を本格稼動運転を開始した。
兵庫県姫路市の姫路第二発電所に導入されたのは、ガスタービンと蒸気タービンを組み合わせて発電する「コンバインドサイクル」と呼ばれる世界最高レベルの発電効率の最新鋭の火力発電設備。
この設備は1号機から6号機までの導入が計画されているが、このうち1号機が試運転を終え、本格的な電力供給を開始したもの。

関西電力では、1号機の電力供給力は最大で48万キロワット余りで、従来の設備に比べて燃料の消費量が約30パーセント抑えられるとしている。
関西電力は、こうした設備の導入で円安や原油価格の高止まりで上昇している火力発電の燃料コストを減らしたいとしている。

シリアへの欧米の軍事介入の動きが活発化し、原油は高騰している。軍事介入がほかの産油アラブ諸国へ影響すると原油市場は判断している。実際防御も限られる産油施設へのテロが心配される。
アラブの春は成功している国は少なく、殆どが殺戮しあうグチャグチャとなっている。イスラム教の穏健派・過激派、それに部族問題と旧冷戦対立の米ロ中・ユダヤも絡む。当分、原油価格は下がりそうもない。

[ 2013年8月28日 ]
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