アイコン 元「吟松亭あわしま」経営の(株)みどり/特別清算

大正年間創業の老舗旅館「吟松亭あわしま」の元経営の(株)みどり(群馬県沼田市利根町老神603、代表清算人:桑原律子)は8月12日、前橋地裁沼田支部において、特別清算の開始決定を受けた。

負債額は約8億円。
バブル時代に全館リニューアルしたが、その後の長い不況でリニューアル工事の借入金が重く経営に圧し掛かり、金融機関などの協力もあり、昨年12月会社分割、現業部門を(株)吟松亭あわしまに譲渡して、同社は負債だけを抱え、最終処理されるだけの会社となっていた。

破綻する方へ:
銀行は以前と違い儲かっており、ホテルや旅館など施設事業会社が、もしも破綻する場合、事前に知り合いの有力な議員でも使って、銀行に相談して、こうした会社分割により、生き残りをかけたらどうだろうか。一般債権者にも一切迷惑がかからない。

[ 2013年8月28日 ]
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