サムスン 第2四半期のタブレットシェア下落 株価チャート
サムスン電子は今年4~6月期のタブレット型多機能端末市場で前期より販売量とシェアがともに落ち込むなど、低調な業績となった。
米調査会社のストラテジー・アナリティクス(SA)は27日、サムスン電子が、4~6月期に世界市場でタブレット型端末を840万台販売し、前期の910万台を下回ったと発表した。
シェアも18.9%から16.9%と、2ポイント下落した。
2001年1~3月期以降、サムスン電子のタブレット型端末販売量が前期よりも落ち込んだのは今回が初めて。
同期間の世界タブレット型端末市場が不況だったわけではない。タブレット型端末の市場規模は5000万台で、前期(4830万台)よりもわずかながら増えた。
ライバル社の米アップルは4~6月期にタブレット型端末を1460万台(シェア29.2%)を販売。販売台数は前期より490万台、シェアは11.1ポイント落ち込んだ。アップルのこうした不振はサムスンにとっては好材料になるはずだった。
そうした状況にもかかわらず、サムスンの販売量とシェアがともに下落したことについて、一部からはサムスンのタブレット型端末開発の革新技術が限界に達したのではないかという声も出ている。
以上、韓国紙より
殆ど技術が同じなら、今後、中国・台湾企業が台頭してくる。スマホの運命も同じ。
<サムスンチャート/技術の崖に直面か>
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[ 2013年8月29日 ]
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