千代田化工建設、西部ガスと組みエネ・シード吉志太陽光発電所(北九州)に着工
千代田化工建設は、西部ガスグループのエネ・シード(株)で、共同出資する事業会社「エネ・シードNOK(株)」が、北九州市の「エネ・シード吉志太陽光発電所」建設工事に着手したと発表した。
「エネ・シードNOK(株)」は、エネ・シード(株)(西部ガス100%出資)と千代田化工建設が、共同で設立した事業会社(西部ガス51%:千代田化工建設49%)。
<エネ・シード吉志太陽光発電所の概要>
1.施設名称 :エネ・シード吉志太陽光発電所
2.所在地 :北九州市門司区吉志新町4-1
3.敷地面積 :約2万8千m2
4.建設期間 :平成25年8月~平成26年3月
5.運用開始 :平成26年3月下旬予定
6.発電規模 :2.3MW(※)MW=メガワット(1MW=1,000kW)
7.年間発電量 :242万kWh/年(一般家庭約670戸の年間電力使用量に相当)
※発電した電力は全量を九州電力に売電します。
8.太陽光パネル :長州産業(株)製約8,800枚
9.設備投資額 :約5億6千万円
10.建設/運用 :エネ・シードNOK(株)
エネ・シードNOKは、これまでに、エネ・シード長崎(現在1.5MWへ増設工事中)、エネ・シード大牟田(1.3MW)、エネ・シード北九州(1.8MW)の3ヶ所に太陽光発電所を建設し、運用している。
「エネルギーと環境の調和」を理念とする千代田化工建設は、多数の太陽光発電所の施工実績に加えて、事業参画により設備の運転、運用に関するノウハウも蓄積している。
本事業の推進により、エネルギー関連技術のフロントランナーとして、再生可能エネルギー分野における業域拡大と最先端技術による事業展開につなげていくとしている。
西部ガスは、大きな遊休地を北部九州にあちこち所有しており、遊休地の有効利用として活用しているのだろう。
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