アイコン 高崎市 市でレコーディングスタジオ整備へ ミュージシャンの才能発掘へ

氷室京介氏などの出身地である群馬県高崎市は、プロの音楽家が作品を収録することができるレコーディングスタジオを新たに整備し、市民とも交流してもらうことで、音楽を通した地域活性化に取り組むことになった。

高崎市は「音楽のある街、高崎」と銘打っている。日本の地方オーケストラの先駆けとして知られる群馬交響楽団を生んだ土地。現在でも群馬交響楽団が本拠地を置いており、数少ないオーケストラのある地方都市である。また、市の自己予算と市民の寄付によって1961年に建設された群馬音楽センターは、その象徴的な存在。毎年10月中旬には、高崎マーチングフェスティバルが開催され、毎年世界的なマーチングバンドを招いたり、市内各小学校や企業団体のバンドが一堂に集まり、市街地のメーンロードを行進したりするという音楽都市として知られ、音楽を通した地域活性化に取り組んでいる。
レコーディングスタジオは来年1月、市の中心部に整備され、プロの音楽家も作品を収録できるよう、最新の録音機材が備えられる。
市では、市民との間で音楽を通した交流ができるスペースも設けるほか、一般の人を対象にしたオーディションも開催する予定。有望な若手にはレコーディングをしてもらって新たな才能を発掘していきたいとしている。
整備にかかる費用は1億2000万円余りで、市民から寄せられた寄付金を充てるという。
スタジオの管理運営を市から委託されたのは、音楽プロデューサーの多胡邦夫氏で、多胡氏は、高崎市を世界にアピールできる音楽の町にしていきたいとしている。
大枚はたいた立派な建物の金太郎飴の街ではなく、こうしたソフトの街のあり方が必要だ。

 福岡市もいろんなソフトの大判振る舞いをやっている都市だが、何をメインにしようとしているのか、行き当たりばったりの方策で、しかも市長たちが目立つことばかり考え、皆目見当もつかない。そうしたことで、市民レベルに落ちていないし、落ちてもこない。他都市も似たり寄ったりだ。
 

[ 2013年8月30日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサード リンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索