アイコン ILC候補地 敗北の福岡・佐賀県 研究者Gを批判

宇宙の始まりの謎を探る次世代加速器「国際リニアコライダー(ILC)」の国内候補地を北上山 地に一本化した研究者グループが8日、佐賀県庁を訪れ、脊振山地への誘致を目指していた佐賀、福岡両県に選定理由を説明した。研究者側が長期に及ぶ工期や コスト高を理由に挙げたのに対し、両県の関係者からは「理解ができない」と批判の声が上がった。
説明を求める両県の要請に研究者側が応じた。コス ト高の要因として研究者側は地下トンネルとなる建設ルートが、北山ダムや民家が集中する地域を通ることを説明。両県側は「実験のしやすさではなく、工事の 容易さで決めたのか」「東北は地震が頻繁に発生するが、実験に問題はないのか」などと指摘した。また、活断層調査など選定過程の詳細な資料の開示も求め た。

終了後、佐賀県農林水産商工本部の山口康郎本部長は記者団に「選定の根拠が不明。追加の資料や説明を要求したい」と語った。
以上報道されている。

当決定は、九大にカリスマ的な物理学者もおらず、画期的な研究論文も久方発表もされず、研究インフラが乏しいことが決定要因の最大値であることは疑いようもない。
研究基盤である大学の研究者たちが東北を選定した以上、田舎の官僚たちも、素直に認めるのが筋だ。東京五輪でイチャモン付ける韓国の一部の李承晩再来派同様だ。
当然、財政超赤字で限られた学術予算、膨大な建設コストも重要なポイントであるが、公共投資予算に生き長らえようとする福岡・佐賀勢は、ここまでイチャモン付けるとはバブル期の箱物行政同様な発想のようだ。

[ 2013年9月11日 ]
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