アイコン 日中 政冷経冷 日本からの観光客激減 互いに経済的大損失

9月12日、中国・北京市統計局、国家統計局北京調査総隊が発表したデータによると、今年1~8月の期間、北京市を訪れた観光客は延べ288万8千人で、前年同期より▲14.1%減少した。日本人観光客が前年同期比▲53.6%の大幅減少によるところが大きい。

一時日本人だらけであった万里の長城も空いていることだろう。それとも仲良しの韓国人が大挙して押しかけているのだろうか。(韓国へは中国から女性が大挙して整形に押しかけ、帰国した税関が顔では本人確認できず大混乱しているという)

一年前の反日暴動では、日系店舗や工場が破壊されたが、その後も中国の飲食店で、日本語で話していたら日本人が袋タタキにあったり、因縁を吹っかけられたりしたニュースが流されていた。そうした報道が続く限り、怖くてお金を出してわざわざ旅行に行くところではないのが日本人の本音だ。
こうした中でも、日本に来る中国観光客に対して、日本人がそうした態度をとっただろうか?

アメリカの中国研究家は、中国は鄧小平時代と異なり、天安門事件後の江沢民時代から日本との抗日戦争を取り上げた反日教育を徹底、国民不満の矛先をいつでも反日に転嫁できる状態にしていると指摘している。(韓国も盧武鉉時代に反日を教育面からも李承晩時代に遡り鮮明化させた)
教育は子供の時から徹底して頭を洗脳することから、大人になっても、洗脳されたままとなる。一生洗脳されたままの人もいる。社会化・道徳教育とは間違えば、為政者にとっては都合のよい手っ取り早い国民統治の手段となる(集団催眠術と同じだ)。
未来志向ではない、そうした教育がそれぞれの国々で行われる限り、真の両国間の関係改善など久しく望めそうにもない。

江沢民は、市民・学生弾圧の第2次天安門事件(1989年6月4日)後権力を集中させた人物(1989年6月~総書記、1990年3月~中央軍事委員会主席、1993年3月~2003年3月国家主席)。

[ 2013年9月17日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサード リンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索