2013年 長崎県の地価 下落幅縮小 長崎市では上昇も
長崎県内の地価、土地の平均価格は、住宅地、商業地とも下落が続いているものの、景気の緩やかな持ち直しを背景に下落幅は縮小し、長崎市中心部の8ヶ所では5年ぶりに上昇に転じた。
地価調査は、土地取引の目安として、各都道府県が毎年7月1日時点の土地1平方メートル当たりの価格を調査しているもので、県内では482か所が調査対象となった。
県内の地価の平均は去年と比べて、
住宅地が▲3.1%減で15年連続、
商業地が▲3.2%減で21年連続のマイナス。
ただ、景気の緩やかな持ち直しを背景に住宅地、商業地ともに下落幅は縮小し、利便性の高い長崎市中心部ではあわせて8ヶ所で5年ぶりに地価が上昇に転じた。
この中には
県内の住宅地として25年連続でもっとも地価が高くなった「長崎市上西山町2-22」も含まれ、昨年より1.2%高い16万5000円となった。
一方、商業地では、浜の町アーケードにある「長崎市浜町8-33」が17年連続で地価が最も高くなったが、91万6000円と昨年よりは▲2.8%下落した。
また、下落率が最も大きかったのは、住宅地が諫早市多良見町で▲6.7%減、商業地が佐世保市宇久町で▲8.6%減だった。
長崎市の中心部では、路面電車が使える地域や利便性の高い地域で、住宅地はもちろん、マンションがよく売れている。一方、車が入らない場所や離島を含めた郡部では地価の下落が続いており、二極分化が進んでいる。
長崎県 地価ベスト5 商業地/住宅地 ㎡/円
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所在地
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2013年
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前年
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上昇率
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商業地
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長崎市浜町8-33(高橋呉服店)
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916,000
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942,000
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-2.8
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佐世保市島瀬町9-8( 尚美堂)
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580,000
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590,000
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-1.7
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長崎市万才町6-15(三井生命)
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442,000
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442,000
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0.0
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長崎市築町4-17(器ビル V)
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408,000
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408,000
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0.0
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長崎市銅座町7-11(銀鍋)
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340,000
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343,000
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-0.9
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住宅地
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長崎市上西山町2-22
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165,000
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163,000
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1.2
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長崎市岡町9-17
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130,000
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129,000
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0.8
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長崎市宝栄町10-3
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116,000
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115,000
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0.9
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長崎市泉1丁目4-13
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109,000
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108,000
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0.9
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長崎市岩屋町26-8
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100,000
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101,000
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-1.0
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[ 2013年9月20日 ]
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