アイコン 山梨県消防協会/1億円超行方不明 一部着服で職員逮捕

山梨県警は24日、1億円以上の使途不明金が明らかになっている山梨県消防協会で、40歳の元職員が、協会の通帳から約200万円を引き出し着服していたとして、業務上横領の疑いで逮捕した。
逮 捕されたのは、山梨県消防協会の元職員、若尾佳奈容疑者(40)。若尾容疑者は山梨県消防協会で会計を担当していた平成21年5月、協会の通帳から同じ日 に2回にわたって約200万円を勝手に引き出し、直後に自分の口座に振り込んで着服したとして業務上横領の疑いが持たれている。

横内知事が会長を務める県消防協会では、県内の消防団員から預かって日本消防協会に納める福祉共済の掛け金など合計約1億400万円の使い道が分からなくなっているという。
県消防協会は、このうち860万円あまりについて若尾容疑者が着服していたとして警察に刑事告訴していた。
警察の調べに対し、若尾容疑者は、「私は横領していない」などと容疑を否認しているという。
警察は、若尾容疑者の自宅を捜索し、容疑の裏付けを進めるとともに、余罪についても調べることにしている。

横内知事は、協会長として不明の1億円超について、どうするのであろうか? まさか、県のお金=税金でまかなうことはあるまい。
日々のチェック体制や監査体制、管理体制などが杜撰なことから、こうした事件が発生している。
若尾容疑者が1億円超のお金を全部横領したのか、それとも歴代の関係者たちが次々に金を持ち出したのか徹底的に究明する必要がある。協会や県は、それを解明せずして前には進まないだろう。
 

[ 2013年9月26日 ]
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