ビックカメラ/8月決算 連結のコジマの▲80億円の赤字痛し 家電量販店業界
同社は、家電小売業界について、テレビ、ブルーレイディスクレコーダー、オーディオ、パソコン本体は低調だったが、スマートフォン等の移動体通信機器、タブレット端末、デジタル一眼レフカメラ、冷蔵庫、掃除機、エアコン、空気清浄機は好調に推移いたした。
こうした状況下にあって、同社は「より豊かな生活を提案する、進化し続けるこだわりの専門店の集合体」を目指して、接客力・専門性の強化、店舗オペレーション・物流の効率化等に取り組む一方、持続的な成長に向け、法人営業や、通信販売等の新しいチャネルの強化に努めた。
店舗展開については、平成24年9月27日に「ビックロ ビックカメラ新宿東口店」を、平成24年11月1日には都市型アウトレット3号店「ビックカメラアウトレット 横浜ビブレ店」を、平成25年6月7日に「ビックカメラ赤坂見附駅店」を開店したとしている。
ビックカメラは、ヤマダ電機に寝返ったベスト電器を支援し大変だったが、今度はコジマの支援にいたっている。コジマは連結子会社であり、ベスト電器とは腰の入れようが違う。
<ビックカメラ業績推移>
連結/百万円
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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10年8月期
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608,274
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14,764
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11,759
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5,965
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11年8月期
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612,114
|
19,929
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22,329
|
9,049
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12年8月期
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518,057
|
4,069
|
6,178
|
4,007
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13年8月期
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805,378
|
13,041
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15,346
|
2,436
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13期/12期比
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155.5%
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320.5%
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248.4%
|
60.8%
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14年8月期予想
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813,000
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14,800
|
15,500
|
7,700
|
14年期予想/13期比
|
100.9%
|
113.5%
|
101.0%
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316.1%
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ビックカメラの連結子会社「コジマ」の業績推移
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連結/百万円
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
|
11年3月期
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449,499
|
11,727
|
11,690
|
2,014
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12年3月期
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370,380
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3,660
|
4,200
|
508
|
12年8月期(5ヶ月)
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126,445
|
-3,021
|
-3,028
|
-15,204
|
13年8月期
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281,940
|
-1,710
|
-394
|
-8,004
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[ 2013年10月11日 ]
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