アイコン 明治機械子会社のラップマスターエスエフティ(株)/自己破産申請

東証2部上場で明治機械の連結子会社のラップマスターエスエフティ(株)(東京都千代田区神田多町2-2-22、代表:髙工弘)は10月21日、申請処理を島村和也弁護士(電話03-6802-7895)に一任して、東京地方裁判所へ自己破産申請した。

負債額は約43億円。

半導体関連製造装置製造販売の同社は、リーマン・ショック後の電子・電化製品および半導体不況により、それ以前、27億円超あった売上高も激減、平成24年3月期には1億円にも届かず大幅な債務超過に至っていた。平成23年3月には事業譲渡を敢行し営業停止。また、この間、製品の資産評価をめぐり、過大計上処理も発覚、第3者委員会を立ち上げ調査、その結果、今回の処理となった。
なお、同社の株価は今回の子会社破たん処理を好転材料と見たのか、値を少しだけ上げている。

[ 2013年10月23日 ]
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