雪国まいたけ/資産取得で不正経理か 第3者委員会設置
同社はこのたび、過年度における会計処理の一部について、外部からの指摘により適切な会計処理が行われていなかった可能性があることが判明した。ついては、会計処理の妥当性について現在、調査中と発表した。
調査事項については、過年度における会計処理の一部について下記の調査をしている。
1、過去に取得した土地の資産計上額の妥当性について
2、一部事業用資産の減損について
3、過年度における広告宣伝費の会計処理について
連結/百万円
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2011年3月期
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2012年3月期
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2013年3月期
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売上高
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26,520
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26,042
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26,509
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営業利益
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1,488
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-2,407
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-471
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経常利益
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906
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-3,247
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-1,384
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当期利益
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700
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-2,171
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-1,959
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リーマン・ショック後、国民の外食も減り、家庭では鍋物も減っている。さらに、フクシマの爆発事故では、同社のきのこ=まいたけも大きな影響を受け、重金属等も含む放射能検査装置の投資を行い、収益を悪化させている。
フクシマでは、露地もののきのこの多くで放射能に汚染されたきのこが見つかり、その報道で、きのこ類の売上高は激減した。同社の場合、放射能汚染の風評被害であり、検査装置等の設備投資について、東電や国に賠償させるべきである。
[ 2013年10月28日 ]
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