徳洲会の飛行機で遊説三昧/総務省OB 伊藤祐一郎鹿児島県知事
鹿児島県の伊藤祐一郎知事が、9年前の知事選初選挙の際、医療法人「徳洲会」が所有する軽飛行機で遊説のために奄美群島に行っていたことが分かったと報じられている。
選挙運動費用収支報告書に記載すべき寄付に当たる可能性があるが、伊藤知事は「便乗させてもらっただけで経費は発生していない」として記載する必要はないとの認識を示した。
総務省によると、こうしたケースは選挙についての寄付に当たる可能性があり、費用の分の金額を選挙運動費用収支報告書に記載しなければならない場合があるが、知事側は記載していない。
これについて伊藤知事は、「徳洲会の徳田虎雄前理事長の妻が、奄美群島を訪問するのに便乗させてもらっただけで、こちらからお願いしたことではなく、経費は発生していない」と説明し、収支報告書に記載する必要はないとの認識を示した。
以上。
さすが、総務省大臣官房審議官まで務めた県知事さん、しかし、徳田さんとそんなに懇意にしていたとは。懇意にしすぎると病院建設などの建築では知事として利害関係者になる。
奄美群島では、徳田虎雄さんと保岡興治さんが、以前、いつも熾烈な選挙運動を展開していた。そのため、伊藤さんも両者を利用して、選挙で離島を回れば、離島の票は100%に近い票が、伊藤さんに行くことになる。飛行機遊説は徳田さんの奥さん付だったら、100%だったかもしれない。飛行機まで用意してもらって、さすが総務省のド官僚である。
最近は、総務省OBという面子も消え、鹿児島県人丸出しのごり押し行政を続け、談合の取締役になっている噂もある。
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