アイコン 指名停止 ㈱協和コンサルタンツ 3ヶ月/東北地整

東北地方整備局は19日、設計にミスがあったとして(株)協和コンサルタンツに対して、3ヶ月間の指名停止措置をとった。
1、指名停止措置業者:(株)協和コンサルタンツ(東京都渋谷区笹塚1-62-11)
2、指名停止期間:平成25年11月19日~平成26年2月18日まで3ヶ月間
3、指名停止措置の範囲:東北地方整備局管内
4、事実概要日論
(株) 協和コンサルタンツは、当地方整備局三陸国道事務所発注の「三陸南部地区構造物外詳細設計業務」において、道路設計担当と構造設計担当との間で十分な連 絡・確認を行わずに異なる横断形状により作業を進め、ランプの盛土と函渠工の土留め壁及びテールアルメの高さの相違に気づかないまま成果品を納入したた め、当該成果品を使用して発注した工事の施工中に、ランプ下の函渠のテールアルメの高さが不足していることが判明した。

地元のニュースでは、次のように報道されている。

「復興道路として工事が進められている三陸沿岸道路の陸前高田インターチェンジで設計ミスがあり、東北地方整備局は設計を行った業者を3か月の指名停止にした。指名停止になったのは、東京に本社がある建設コンサルタント会社「協和コンサルタンツ」。東北地方整備局によると、協和コンサルタンツは陸前高田市竹駒町で建設が進められている三陸沿岸道路の陸前高田インターチェンジの設計をしたが、インターチェンジの下を通る市道のトンネル部分の高さが2メートル50センチほど不足する設計ミスがあったという。
去年11月に、別の設計会社から「トンネル部分の高さが足りないのではないか」という指摘を受けて調べたところ、「協和コンサルタンツ」の設計に誤りがあったことがわかったという。
このため、東北地方整備局は19日付けで、「協和コンサルタンツ」を3ヶ月の指名停止にした。東北地方整備局では、三陸沿岸道路の現場周辺の完成時期には影響はないとしているが、トンネルの高さを変更するやり直しの工事にかかった費用は「協和コンサルタンツ」に損害賠償を求めることにしている。
協和コンサルタンツは「発生した事実を真摯に受け止めたい。今後、ミスがないようにしていきたい」とコメントしている」という。
大損だ。

[ 2013年11月20日 ]
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