アイコン 上場ソフト99のアスモ「極楽湯」事業で1億23百万円の損害賠償受ける 迂回下水管設置

尼崎市は21日、スーパー銭湯「極楽湯」(尼崎店(尼崎市浜1-6-18)が、下水道使用料を過少申告していた問題で、当時の運営会社のアスモ(株)(大阪市中央区谷町2-6-5 ソフト99本社ビル)に対し、約1億2300万円の損害賠償を請求すると発表した。
 同店は、2003年7月の開店時に、配管のメーターの前後に下水を迂回させるバイパスの排水管を設置、使用料を少なく見せかけていた。

市は06年11月に発覚するまでの間に不正に免れた使用料総額約8600万円と遅延損害金約3700万円を今月29日に支払うよう、アスモに求める。

 2011年8月に運営を引き継いだ親会社のカー用品大手のソフト99コーポレーション(東証2部)は、アスモ(株)に代わり、内容を確認し、誠意をもって対応したいとコメントしているという。
 
アスモ(株)は、「極楽湯」を尼崎店のほかに東大阪店、枚方店を運営している。同様に下水道料金を、迂回下水管を設置して過少申告している可能性がある。
以上。
(アスモの温浴事業は、親会社のソフト99に、2011年8月に引き継がれたとされているが、同社のHPでは運営はいまだアスモとなっている。)

アスモ(株)は、「ドライブスクール、温浴施設、プロダクトデザイン」に関する事業を行っている。
尼崎店のほかに次の極楽湯を運営している。
極楽湯東大阪店:大阪府東大阪市長田西3-5-17
極楽湯枚方店 :大阪府枚方市招提田近3-8-1

[ 2013年11月22日 ]
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