旧（株）兼北の（株）エスエス不動産／破産開始決定
分譲マンション「リブコート・オリジ ン」開発の旧（株）兼北で現（株）エスエス不動産（兵庫県神戸市垂水区南多聞台３－６－２７、代表：北川己代治）は１１月１３日に、神戸地方裁判所におい て、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、明石葉子弁護士（電話０７８－３６１－２３２９）が選任されている。負債額は約３５億円。
同社は、2009年に竣工した大型案件のリブコート・オリジン分譲(21階建、307戸兵庫県神戸市垂水区名谷町字阿弥陀坊)などがリーマン・ショックで売れず、そのほとんどの販売用物件や事業用地を業者に転売し、ジリ貧に陥っていた。
破産債権の届出期間は平成25年12月18日まで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成26年2月12日午前10時45分。
[ 2013年11月25日 ]
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