談合病院の新長崎市民病院 否決された名前よりもっと長い名前を議会提案へ
談合の疑いが強いまま、入札書類を、市民を代表する市役所の監視機関でもある市議会にさえ一切見せず、公表もせず牢獄のような建物の建築が進められている長崎市民病院が、来春2月オープンする。
こうした出だしからいい加減な対応をした長崎市長と長崎市立病院機構は、本年5月、なんと100万円の懸賞金付きで病院の名称を募集、18000件あまりの応募があり、中から「長崎みなとメディカルセンター」という名称を選出した。
ところが、6月の長崎市議会で、名前が長ったらしく、「慣れ親しまれた市民病院という名前を変える必要はない」と否決されてしまった。
「こん畜生」と思った市長と機構側は現在、再度名称を議会に提案しようとしている。今度はもっともっと名前が長~い「長崎みなとメディカルセンター市民病院」とした。
「なめとんのかぁっ」と怒るのかどうか市議会側の判断が注目される。
[ 2013年11月26日 ]
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