アイコン 陸上自衛隊に諜報機関があった 首相・防衛相まったく知らされず

陸上自衛隊の秘密情報部隊「陸上幕僚監部運用支援・情報部別班」の存在を知り、情報交換していたのは米国のCIA・NASだけだったのだろうか。
陸上自衛隊の秘密情報部隊が、冷戦時代から首相や防衛相(以前は長官)にまったく知らせず、独断で、ロシア、中国、韓国、東欧などに拠点を設け、身分を偽装した自衛官に情報活動をさせてきたことが27日判明したと共同通信が報じている。
  陸上幕僚長経験者、防衛省情報本部長経験者ら複数の関係者が、共同通信の取材に証言したという。 自衛隊最高指揮官の首相や防衛相の指揮、監督を受けず、 国会のチェックもなく自衛隊が、海外で活動するのは、文民統制(シビリアンコントロール)を逸脱したものとなっている。

秘密のあっ子ちゃん法案がすでに成立していれば、これも保護され、表沙汰にはできなかったことだろう。
今度も制定中の秘密保護法を盾にして首相は、国民に対して、今回の諜報機関の存在をなんら表明することをしないと思われる。してもウヤムヤにしてしまおう。
また、すでに、秘密保護法を学会内に制定している公明党も何も表明しないだろう。

 ただ、国の責任として、文民統制だけは守る必要がある。世界中の国にある諜報機関であるが、日本でも自衛隊が、国民への諜報活動だけではなく、世界中で諜報活動をしていることがわかった。
しかし、諜報機関の創設や活動範囲および監督などの最終最高責任者は、文民統制上、内閣総理大臣でなければならない。文民統制がなくなれば、軍のコントロールが効かなくなる。
昔から日本は、秘密のあっ子ちゃんが多すぎる。

[ 2013年11月28日 ]
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