アイコン 仮想通貨「ビットコイン」1000ドル超える 市場規模1兆3千億円

仮想通貨「ビットコイン」の価格が27日、東京を拠点とする取引所「マウント・ゴックス」で1ビットコイン=1073ドルと、初めて1000ドルの大台に乗せた。
月初の215ドル前後から約400%も急騰しており、バブル化している。
ビットコインは、政府や中央銀行、現物資産の裏付けが無い通貨。
供給が限られる一方で需要が増えたのが原因で、短期間で過剰に上昇したとの見方が出ている。ビットコインは、毎日24時間取引される。
新しく「採掘」するには、数学の問題を解く必要があるため、供給量は限られる。最近の供給残高は1200万ビットコイン、直近価格で計算すると約129億ドル相当(1兆3千億円相当)となる。

ビットコインは、特定の個人や団体が運営するものではなく、その価値は人々の信用に依存している。一般市民と投資家の世界で受け入れられ始めているが、アマゾン・ドット・コムなど主要オンラインの小売りの支払い手段には採用されていない。

米議会上院が11月、仮想通貨について開いた公聴会では、監督体制ができておらず犯罪に使われる可能性があるとの懸念が示されていた。
しかし、ビットコイン推進派は、議会公聴会がビットコインに正当性を与え、相場上昇に火を点けた面もあると指摘している。

ビットコイン・ファウンデーションの広報担当者、ジンヤング・リー・イングランド氏は「ビットコインが良い活動に使われており、大きな潜在性を秘めていると指摘しているのはビットコイン界だけではない。議会メンバーや政府機関もみな同意している」と述べているという。
以上ロイター。

金本位制がなくなってから、国の通貨も所詮、仮想通貨。ハゲタカが火をつけたら、上下に乱降下する。

[ 2013年11月28日 ]
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