円安 103円台前半に 米景気指数の好調を受け
3日の東京外国為替市場は、アメリカの景気回復への期待からドル買い円売りの動きが出て、円相場は、約半年ぶりの円安ドル高水準となる1ドル=103円台まで値下がりしている。1ドル:103.37円/3日午後1時30分現在
アメリカの製造業の景気判断が、市場予想を上回るなど指標の改善が続くなかで、アメリカの今の金融緩和が縮小される時期が早まるのではないかという見方も、ドル買いの要因となっている。
ブルームバーグの2日の報道では、米供給管理協会(ISM)の発表によると、11月の製造業総合景況指数 は57.3と、2011年4月以来の水準に上昇した。前月は56.4。エコノミスト予想の中央値は55.1だった。2.2ポイントも予想を上放れた。同指数で50は活動の拡大と縮小の境目を示す。
[ 2013年12月 3日 ]
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