アイコン 恐怖の北朝鮮 №2の張成沢氏失脚は、側近亡命要請で発覚

韓国紙は6日、北朝鮮の事実上ナンバー2とされていた張成沢氏の側近が、韓国に亡命を求めていると報じた。張氏をめぐっては、韓国の国家情報院(NIS)が失脚したと発表している。
韓国に亡命を求めているのは、張氏の資金を管理していた人物で、現在は韓国当局者の保護下にあり、中国に滞在していると伝えている。

亡命申請は約2ヶ月前であったといい、一方、政府当局者(韓国統一省)は、亡命の事実は確認できていないとしているという。
張氏は、金正恩第1書記の叔父で、正恩氏の事実上の後見役とされていた。NISは今週、張氏が国防委員会副委員長および労働党部長ポストを解任され、張氏の側近2人が先月に処刑されたと発表していた。解任時期は11月末とみられる。
軍が№2を失脚させたのは間違いなく、強硬派が、今後強力に、でぶっちょでお坊ちゃまの金正恩に対し、教育的指導を実行するものと見られる。
北朝鮮は、一定以上の輸出をした者・企業に対しては、その所得を者・企業に与えると、開放改革路線の端に着いたばかりであったが、軍人の所得が相対的に減り、軍に不満が鬱積中と報告されていた。こうした軍の不満に軍長老保守陣の巻き返しがあったものと見られ、今後開放改革路線は大幅に修正されるものと見られる。

恐怖の北朝鮮

[ 2013年12月 6日 ]
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