イビデン/炭素素材の韓国浦項工場1月稼動へ
イビデンは、韓国現地法人のイビデングラファイトコリアが、慶尚北道浦項市の部品素材専用団地内に、炭素素材工場を進出させ、1月から稼動を開始する。
工場は、10万平方メートル余りの敷地に建てられ、約145億円を投じて建設された生産されるのは、炭素素材物質で、人造黒鉛の一種の等方性黒鉛。
韓国の炭素素材需要は月300トンほど、うち25%はイビデンが輸出している。工場の操業開始後は年間約77億円以上の輸入代替効果が期待されるという。工場はまずは約100人雇用する。
イビデンは、レオパレスで儲かっていた子会社イビケンが、リーマンショック後、レオパレスが奈落の底へ落ち込み、新規物件も少なく、儲からなくなったことから、企業再編を進めているようだ。
円安下、日本を見捨てて現地工場を造るのは勝手だが、技術を誰かさんに何れ持っていかれることになるかもしれない。模倣国・技術盗人国の一面が韓国と中国には常にある。
[ 2013年12月11日 ]
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