アイコン LINE提携で株爆騰のエイチーム/第一四半期 ヒット作多品

無料通話アプリでダウンロード数が3億人を突破したLINE(韓国NHN系)と実質資本業務提携した同社は、提携発表から3日連続してストップ高、4日目の12日もストップ高で始まったものの、一時崩れた。しかし、強力な買いに再度ストップ高に張り付いと終わった。
6日の土曜日2,715円、発表後の月曜日からストップ高に入り、4営業日で2.2倍の6,020円となった。12日は一時値が崩れただけに、13日はどうなることやら、明日にならなければわからない。

そこまで、一気に株が上昇するのは、同社が強力なヒット作を連発していることにあろう。

大ヒットしている課金制作品は、「レギオンウォー」、「ダービーインパクト」、「AKB48ステージファイター」、「NARUTO -ナルト- 忍マスターズ」などであるが、これまで、グリーやアップストアを通じて販売してきて、下記の業績となっている。
今回のLINEの統括会社NHNエンタとの資本業務提携、合弁会社設立は、そうしたヒット作を、全世界に、すでに3億人に達したモンスター無料通話アプリのLINEユーザーに対して、こうしたタイトル作品を提供することができるようになる。すでにアップストアバァージョンでは英語版もある。そうした、計り知れないほどのメリットが同社に今後生じる。
しかし、言語だけではなく、世界に通用するゲームが今後同社に求められる。

連結/百万円
売上高 
営業利益
経常利益
当期利益
1株益/円
2013年7月第1四半期
 
 
 
 
 
2014年7月第1四半期
2,705
111
112
56
 
14/Q1/13/Q1比
 
 
 
 
 
2014年7月期予想
15,000
2,400
2,400
1,410
147.00
14期予想/13期比
136.5%
139.8%
139.7%
135.3%
 
2013年7月期
10,989
1,717
1,718
1,042
110.08
2012年7月期
6,379
1,070
1,047
590
69.99
2011年7月期
4,064
448
446
258
 
 
参考、
ソフトバンク&ガンホーは、フィンランドのスマホ向けゲームメーカー「スーパーセル」、同社の発行株式総数の51%を取得するのに、1500億円を投じた。
スーパーセル」は、アップストアでスマホゲーム「Clash of Clans」を爆発的にヒットさせている。
スーパーセル業績推移 /単位:千ユーロ (1ユーロ:141.75円)
連結
売上高
営業利益
純利益
純資産
総資産
2010 年 12 月期
0
-315
-315
700
797
2011 年 12 月期
151
-1,849
-1,799
7,113
7,895
2012 年 12 月期
78,358
39,210
29,963
37,104
51,441
2012年12月期の売上高は日本円で約111億円。
[ 2013年12月13日 ]
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