アイコン 長崎ゆかりのTASAKI/10決算 株バブルでやっと黒字に辿り着く

安倍政権誕生で一番先に動いたのは株式市場、小金持ちや大金持ち達が乱舞し、株価は民主党政権の安値から今や2倍に達している。
そこで売れ出したのが、男性だったら高級時計、日常使用分が200万円前後、ストック分は500万円、1000万円という高級時計が売れているという。一方、女性だったら何をさておき高価な宝飾品ということになる。
そうした金持ち達の世相に、田崎真珠も売上高がやっと好転してきた。平成17年から出だした当期損失が実に9年ぶりに黒字計上となった。同社は、金持ち中国に店舗展開、韓国へも出店している。

ただ、真珠生産は、長崎九十九島の真珠養殖場で、最低水温期(1月)最高水温期(8月)に、各々あこや貝が生育し難い低温、高温の日数が平年に比し異常に続いた為、養殖中のあこや貝の斃死率が通常より大幅に上がり、特別損失(養殖貝異常斃死損)を51百万円計上している。
現在の大株主はオランダの会社が48.07%所有している。
こうした景気は、ブレながらも2020東京オリンピックまで続く。円安効果で、中国客も韓国客も戻ってきており、東南アジア客も大勢来るようになった。本年は始めて海外観光客が、1000万人を突破するそうだ。海外観光客には、すべての商品において、消費税が免除されるそうだ。ますます、日本へ来ることになる。日本の技術を象徴するような真珠も売れることになる。

連結/百万円
売上高 
営業利益
経常利益
当期利益
10年10月期
15,232
-2,300
-2,750
-2,691
11年10月期
14,298
-1,264
-1,497
-2,142
12年10月期
14,981
-521
-673
-772
13年10月期
16,589
205
163
580
13期/12期比
110.7%
 
 
 
14年10月期予想
17,500
400
300
200
14年期予想/13期比
105.5%
195.1%
184.0%
34.5%
 
[ 2013年12月13日 ]
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