北朝鮮では№2が処刑され、日本では司令官の空将補がセクハラで懲戒処分
先般、北朝鮮の国会議場で、豚マン坊ちゃまの金生恩の叔父であり実質№2であった張成沢氏が、連行される姿が生々しく放映されていた。12日北朝鮮は特別軍事法廷を開催、「祖国に反逆した逆賊だ」として死刑判決を言い渡し、直ちに機関銃により死刑が執行されたという。
張氏の罪の裏側は、やはり利権問題、軍の利益までちょっかい出したようで、 張氏の得意技は、利権に基づく、女遊びともいわれ、裏で、女・酒・麻薬に溺れ、最後はクーデターの罪まで着せられたようである。既に張氏取り巻きの高級官僚は死刑執行されていた。
こうした中、中国へ逃れ、韓国への亡命を打診している張氏取り巻きの高級官僚からの情報により、一連の張氏失脚報道が韓国側からも出されていた。
張氏は、金生恩の叔父といっても、父親の金正日の妹の夫、この夫婦は、昔から張氏の女遊びが過ぎて別居しており、妻も夫の女遊びにはへきへき。今回は、その叔母の意向も力にならないどころか、叔父・叔母・兄弟さえ、いつ濡れ衣を着せられ、処刑されるかわからないとんでもない国が北朝鮮の実態。叔母は黙視していたようである。
中国の意向を受け実践してきた張氏の経済改革、北朝鮮では、すでに貿易による個人所得増を奨励、個人であれ、企業であれ、一定以上の輸出での売上高の利益は、個人収入にしてよいとする経済自由化路線を敷いていた。最近の北朝鮮の報道では、多くの人が携帯電話・タブレットを持ち、屋内プール施設で遊んでいる姿がよく紹介されていた。
しかし、この経済自由化路線で民間人の所得が、最高であり続ける軍人の所得より既に多くなりはじめ、不満とプライドを傷つけられた軍部の中には、こうした動きが退廃的にも見え、不満が鬱積、今回の軍部による張氏に対するクーデターが執行されたと見られる。
張氏は、中国人脈に長け、精通しており、今回の処刑により、北朝鮮は中国との関係を悪化させたことになる。北朝鮮では、再度時計の針が巻き戻され、いつ何時、韓国に対して攻撃をしてくるかまったくわからない事態となっている。
<日本では>
一方、日本では、尖閣あり、竹島あり、北方領土ありと緊張状態が続く。
その前線に立つ自衛隊諸君。なんと、岐阜県各務原の基地にある航空自衛隊飛行開発実験団の司令の空将補(53)が、宴会の席などで、複数の部下(男?女?)の体を触りまくっていたとして、司令官を更迭され、停職5日間の懲戒処分を受けていたことが判明している。
飛行開発実験団は、航空機やミサイルなどの試験を行う約600人の部隊。その司令官だった。
北朝鮮同様、自分のミサイルをあっちこっちで関係なく発射されたら、危なくてかなわん。
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