アイコン 米クリスマス商戦端末利用 アップルが圧倒 所有者はギャラクシーが多いのだが・・

 アメリカにおける最大の商業イベントのクリスマス商戦、携帯端末でオンラインショッピングを楽しんだ人は「iPhone(アイフォーン)」か「iPad(アイパッド)」を使った人がほかのOS利用者を圧倒した。
 IBMが発表した「デジタル・アナリティクス・ベンチマーク」によると、米国で25日に記録されたネット通販のうち、約23%がアップルの基本ソフト(OS)「iOS」を搭載した端末からの注文だった。
800前後の米小売りウェブサイトの取引を追跡しているビッグブルーは、グーグル製OS「アンドロイド」の搭載端末からの注文が4.6%で、iOSのわずか5分の1だったと指摘した。

さらに、注文金額では、iOS利用者の注文1件当たり平均購入額が93.94ドルに上ったのに対し、アンドロイド利用者の平均はほぼ半分の48.10ドルだったという。
ウェブサイトの訪問者数では32.6%をiOSが占め、アンドロイドは14.8%。

これが米国だけの統計なのは確かだが、iOSとアンドロイドの利用を比較する上で重要な指標となり得る。
アンドロイドは、携帯端末市場でより大きなシェアを獲得しているものの、端末の利用という観点ではiOSが引き続き圧倒的な優位に立っている。

アップルが、秋のアイパッド関連イベントで紹介した数字の1つは、タブレット型端末の利用でアイパッドが81%を占めているという統計だった。
ティム・クック最高経営責任者(CEO)はこの尺度がアップルにとって最も重要だとみており、注目すべき数字と言える。
 
クックCEOは以前、「われわれにとって大切なのは製品を使ってくれる人々だ。われわれは本気で人々の生活を豊かにしたいと考えている。引き出しにしまわれたままの製品が誰かの生活を豊かにすることはできない」と述べていた(ギャラクシー購入者をコキ降ろしていた)。
 参照:WSJ

以上は、ネット通販全体での数値であり、今や携帯端末スマホの殆どを占めているiOSとアンドロイドの計27.46%であるが、スマホやタブレッド端末が普及しているアメリカでも3分の2以上は、まだPC等による購入者が依然多いということになる。
 

[ 2013年12月30日 ]
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