「がってん寿司 行田店」ノロウイルス食中毒 24人に拡大 死亡者も 営業停止処分
埼玉県は8日、埼玉県行田市向町の回転ずし店「がってん寿司行田店」で、食事をした24人が下痢やおう吐などの症状を訴え、ノロウイルスが原因の食中毒と断定し、店を3日間の営業停止処分にした。
店が、食事をした客の複数がおう吐や下痢そして発熱の症状を訴えていると通報があり、調査したところ、今月2日から3日にかけて、店で食事をした554人のうち24人が症状を訴えているという。
また、症状を訴えた客3人と店の従業員4人からノロウイルスが検出されたということで、埼玉県は、ノロウイルスが原因の食中毒と断定し、同店を8日から3日間の営業停止処分とした。
さらに、この店で食事をした70代の男性が症状を訴えて死亡したという。
以上。
従業員が、風邪のような具合で、少しでも気分が悪かったら、厨房に入れず、完治するまで自宅療養させるべきだが、現実の店舗では、そんな余裕はまったくなく、結果、こうした食中毒事件を起こしてしまう。競争社会における経営の難しさだろう。
なお、同店の経営会社は、(株)アールディーシー(2010年の年商は165億円、埼玉県熊谷市石原2-1)。
[ 2014年1月 9日 ]
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