アイコン 親韓の東レ 全羅北道へ工場進出

韓国・全羅北道と東レが9日、セマングム産業団地(群山市)への入居契約を締結した。
昨年11月、東レの日覚昭広社長と全羅北道知事は、セマングム産業団地にポリフェニレンサルファイド(PPS)樹脂の生産工場を建設する内容の了解覚書(MOU)を締結していた。
覚書締結から約2ヶ月で同団地に最初の外国企業が入ることになる。
東レは、韓国農漁村公社に土地使用許可申請を済ませており、建築許可が下りれば3月初旬に着工する予定。
同社は、2018年までに2段階にわたり同団地に約294億円(3000億ウォン)を投資し、PPS樹脂の原料となる硫化水素ナトリウムとパラジクロロベンゼン、PPS樹脂、PPSコンパウンド(成型前材料)を一貫生産する工場を建設する計画。

韓国側では、青瓦台の1000恨の政治により冷え切る日本からの企業投資の中、積極的に韓国に投資を継続する東レの会長が、次期日本の経団連会長となることから歓迎記事を掲載している。

2013年9月30日の記事
韓国の熊津ケミカル買収をめぐり、優先交渉対象者に選定された日本の東レの韓国法人、東レ尖端素材は多角的支援を通じ、熊津ケミカルの主要事業を拡大していく計画を発表した。
東レ尖端素材は、韓国大手合繊メーカー・セハンと東レと合弁設立されたが、2008年に東レがセハンの株式を100%引き取り、完全子会社としている。2012年の売上高は1兆3,300億ウォン(約1,300億円/0.979円)。

[ 2014年1月14日 ]
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