米の雇用者数の減少の原因は大寒波の悪天候だった
米労働省の家計調査によると、悪天候のため就業不能に陥った12月の非農業部門労働者数は27万3千人に上っている。12月はいつも就業不能労働者数が増加する月であるが、例年にも増して大幅増加している。
一方、米労働省が10日発表した12月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比7万4千人増と、市場予想の19万6千人増を大きく下回り、2011年1月以来約3年ぶりの小幅な伸びにとどまった。
このことから、ドル垂れ流しの金融緩和政策の縮小が緩やかになるのとして、急激にドルが売られ、円高になっている。
しかし、米国では中北部を大寒波が襲い、年末からは、大人口地の東部や南部までも寒波が襲っている。そうした大寒波に非農業部門雇用者数の伸びが鈍化したものと見られている。
ただ、すべては1月の非農業部門雇用者数の増加にかかっている。
2013年の労働者数の動き 単位:千人
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12月
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11月
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10月
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9月
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8月
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7月
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就業不能労働者数
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273
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37
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30
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37
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34
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43
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過去の月平均
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138
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71
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41
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47
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28
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33
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平均との差
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135
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-34
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-11
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-10
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6
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10
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[ 2014年1月14日 ]
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