アイコン サントリー 米酒造ビーム社を1兆6500億円で買収 世界第3位に

サントリーは、米酒造メーカー第2位のビーム社を約160億ドル(約1兆65百億円)で買収すると発表した。本年6月までに完了させる。
両社合計の酒=スピリット部門の売上高は43億ドルとなり、プレミアムスピリット業界で第3位となる。
ビー ム社は、バーボンの「ジムビーム」、スコッチの「ティチャーズ」で知られ、米国のほか、インド、ロシア、ブラジルなどに販売網を有している。また、サント リーは、1971年から同社の「カナディアンクラブ」など18ブランドを扱い、ビーム社もシンガポールで2010年からサントリーの9ブランドを販売して いる。
買付価格は最近の平均価格より25%前後高い価格となっている。サントリーの買収資金は自己資金と三菱東京UFJ銀行から調達して行う。
なお、ビーム社の2012年の売上高は3,224億円。
以上。

佐治信忠社長の今回の決断は、サントリー食品を上場させ、大金を掴み、完全に脳味噌がバブル化、またバーボンに酔いしれた結果と思えてならない。私欲の深いお方のようだ。
 サントリーの今後は、グローバル展開において、ビーム社の販売ラインにサントリー製品の拡販をどれほど伸張させることができるかどうかにかかっている。
 
何か、斜陽産業のタバコ業界にJTが固執して、世界のタバコメーカーを買収し続ける姿に酷似している。
 

[ 2014年1月14日 ]
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