テロ文書流出でプライバシー侵害 都に9千万円の賠償命令/東京地裁
東京地裁は15日、国際テロに関する文書がネット上に流出、当該のテロ 文書に個人情報が記されていた17人がプライバシーを侵害されたとして訴えた裁判で、この文書が警察で作成されたと認めた上で、警視庁の情報管理が不十分 だったなどとして、東京都に合わせて9千万円余りの賠償を命じた。(破格の賠償金額だ、それほど機密に扱えというご沙汰だ)
これまでの秘密保護法下にあったものが、公安扱いだろうが、いとも簡単に流出、その犯人さえ特定できていない。
毎日どっかで警察の不祥事が発覚しており、警察の綱紀粛正の必要性が求められている。今やゲーム世代が警察の主力となっていることにも起因しているのだろうか。
2012年の停職・免職処分者は190名に上っているが、判明した分だけであり、その裏側で表面化せず、ド官僚という立場からもみ消され、処分を受けなかった該当者もかなりいるものと思われる。
2013年は、全国の新聞記事だけ見ていても190人で収まりそうにない(停職・免職相当を軽度の処分にして誤魔化していた場合はその限りではない)。
[ 2014年1月15日 ]
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