アイコン F15の沖縄東沖墜落原因 姿勢制御システムの問題 

米空軍嘉手納基地は21日、昨年5月、沖縄本島の東約100キロの海上で起きた同基地所属のF15戦闘機の墜落事故の原因を発表した。
F15の墜落は、システムの不具合で操縦不能になったことが原因だと断定。他の機体でも同様の事態に陥る恐れがあるとしているが、「再発防止策を取っている」として飛行は停止しないという。
墜落機は訓練を終え、基地に戻ろうとした際、突然操縦不能になり、左旋回しながら降下して墜落、パイロットは脱出し、軽傷を負った。

米事故調査委員会は、海中から回収した機体の部品を分析。機体の傾きや揺れを制御するシステムに不具合が発生したことが原因だったと結論付けた。それまでにもトラブルの報告があったが、墜落につながったのは初めてだという。
F15については、自衛隊所有の機がこれまでに7機墜落している。
日本の自衛隊機はF15JとJが付き、三菱重工がライセンス生産していた。日本での生産機は約200機。
ただし、制御システム等基幹システムはダグラス社から提供されたものを使用している。

[ 2014年1月22日 ]
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