アイコン 「せいがん幼稚園」の学校法人高橋学園/民事再生申請

幼稚園経営の学校法人高橋学園(宮城県多賀城市新田下216、理事長:鈴木康弘)は1月24日、申請処理を大橋洋介弁護士(電話022-265-5077)ほかに一任して、仙台地方裁判所 へ民事再生法の適用申請をした。監督員には、斉藤睦男弁護士(電話022-223-2905)が選任されている。

負債額は約9億円。

 当法人は、借入過多状態が続き、資金繰りが悪化する中、東日本大震災に見舞われ、さらに震災被害の国の補助金の不正受給も発覚していた。借入過多状態を解消すべく債務免除を求め今回の措置となった。せいがん幼稚園には180人が通っている。

 

2012年6月23日日経ニース

宮城県警暴力団対策課などは23日、東日本大震災の補助金を不正に受け取ったとして、同県利府町青葉台3、私立幼稚園園長、鈴木雄士容疑者(50)と、仙台市青葉区一番町1、同幼稚園理事で自称不動産仲介業、松竹義照容疑者(56)を補助金適正化法違反の疑いで逮捕した。

 県警は、震災絡みで同法違反容疑の逮捕は岩手、宮城、福島3県で初めてとしている。

 2人の逮捕容疑は昨年7月、被災した私立学校建物を対象とした国の補助金申請で、幼稚園の被害実態よりも多い約1300万円の見積もりを宮城県に提出、今年1月以降に計約650万円を不正受給した疑い。

以上。

[ 2014年1月28日 ]
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