同社は第３四半期について、船舶部門の受注高は、新造船として77千重量トンバルクキャリ アー７隻及び85千重量トンバルクキャリアー１隻の計８隻を受注したほか、海上自衛隊、米海軍艦船及び一般商船等の修理工事等を加え269億05百万円と なり、前年同四半期比24.4％増加した。
売上高は、低船価の新造船の工事が進捗したことにより前年同四半期比▲21.4％減少の196億08百 万円となり、部門営業損益は、為替相場の円安基調への転換によりドル建て受注済新造船の損益見込みが改善したことなどに伴い受注工事損失引当金が減少した ことから、▲8億70百万円の損失（前年同四半期同損失17億87百万円）となった。
当第３四半期連結累計期間に引渡した新造船は75千重量トンバルクキャリアー４隻及び85千重量トンバルクキャリアー１隻の計５隻。この結果、新造船の受注残は12隻となったとしている。