バンダイナムコHD/第3四半期 減益見通し 「太鼓の達人」好調
1、トイホビー事業は、国内は、「獣電戦隊キョウリュウジャー」や「ドキドキ!プリキュア」などの定番IPや、女児向け新規IP「アイカツ!」の商品が好調に推移、海外は、欧米地域では「Power Rangers」シリーズの商品が堅調に推移した。
結果、売上高は1,365億09百万円(前年同期比5.6%増)、部門営業利益は116億06百万円(前年同期比▲7.4%減)となった。
2、コンテンツ事業は、
(1)家庭用ゲームソフト「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル」、「GOD EATER(ゴッドイーター)2」などのヒットに加え、「ディズニーマジックキャッスル マイ・ハッピー・ライフ」や前連結会計年度に発売した「太鼓の達人」シリーズなど複数タイトルのリピート販売が好調に推移。
(2)ネットワークコンテンツでは、「ワンピースグランドコレクション」や「機動戦士ガンダム」シリーズ、「アイドルマスター」シリーズなどのソーシャルゲームに加え、スマートフォン向けアプリやオンラインゲームも安定的に推移し業績向上に貢献した。
(3)映像音楽コンテンツは、「宇宙戦艦ヤマト2199」や「ラブライブ!」などの複数の新作タイトルや、アニメーション関連の音楽タイトルが好調に推移した。
結果、コンテンツ事業における売上高は1977億88百万円(前年同期比7.0%増)、部門営業利益は325億78百万円(前年同期比5.1%増)となった。
3、アミューズメント施設事業は、国内において、既存のアミューズメント施設事業に続く柱の構築に向けた取り組みとして、屋内型テーマパークを新たに3ヶ所オープンし、また、IPの世界観を体感できる差異化した店舗展開などを推進したが、既存店売上高が前年同期比94.1%と前年実績を下回った。
結果、アミューズメント施設事業における売上高は430億67百万円(前年同期比▲1.8%減)、部門営業損失は▲6億81百万円(前年同期は9億40百万円の部門営業利益)となった。
第3四半期末の店舗は、直営店は263店、レベニューシェアは1,041店、他4店、以上合計1,308店舗。
連結/百万円
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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13年3月第3四半期
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350,637
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44,194
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45,046
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27,995
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14年3月第3四半期
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368,126
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42,782
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45,696
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29,702
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14/Q3/13/Q3比
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105.0%
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96.8%
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101.4%
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106.1%
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14年3月期予想
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485,000
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45,000
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46,500
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25,500
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14期予想/13期比
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99.5%
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92.5%
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93.1%
|
78.7%
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13年3月期
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487,241
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48,642
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49,972
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32,383
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12年3月期
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454,210
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34,606
|
34,960
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19,303
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11年3月期
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394,178
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16,338
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16,399
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1,848
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