アイコン 淺沼組/第3四半期 尻に火が付き発奮 受注状況付

建築主体の関西ゼネコンの同社は建築業界について、公共投資は復興関連予算の執行等により底堅く推移していることに加え、民間設備投資も非製造業を中心に持ち直しの動きが見られるなど堅調に推移しているとしている。
 資材価格の上昇、労務費の高騰圧力によるコストアップについては触れていない。

同社の第3四半期の建築部門の受注高は、934億2百万円(前年同期比8.3%増)、売上高は806億62百万円(前年同期比17.2%増)となり、営業利益は36億36百万円(前年同期比8,293.9%増)。
土木部門の受注高は、122億11百万円(前年同期比▲1.3%減)、売上高は150億6百万円(前年同期比20.7%増)となり、営業利益は10億31百万円(前年同期比76.4%増)となった。ほか略。
 
受注高については、建築ラッシュの中、肝心の民間建築が前年同期より減少している。大阪は、アベノミクスによる資金タレ流し政策と全国隅々までのバラ撒き行政の恩恵を享受していないのかなぁ。それとも営業力の問題か、それとも予算が合わなかったことからか。

連結/百万円
売上高    
営業利益
経常利益
当期利益
13年3月第3四半期
82,680
-3,240
-3,502
-3,934
14年3月第3四半期
96,676
1,235
962
1,335
14/Q3/13/Q3比
116.9%
 
 
 
14年3月期予想
131,600
1,350
970
1,590
14期予想/13期比
108.6%
 
 
 
13年3月期
121,192
-3,852
-4,216
-3,418
12年3月期
140,462
-7,223
-7,467
-8,496
11年3月期
128,201
1,222
750
309
2014年3月期Q3
総資産
純資産
自己資本
自己資本率
100,773
10,325
10,235
10.2%
 
2014年3月期第3四半期の受注状況(前年同期比較) 個別
受注高(4月~12月)
H25年3月期   第3四半期
H26年3月期   第3四半期
 
 
 
受注/百万円
受注/百万円
増減率
土木
官庁工事
8,449
8,647
2.3%
民間工事
3,921
3,564
-9.1%
合計
12,370
12,211
-1.3%
建築
官庁工事
11,008
24,372
121.4%
民間工事
75,058
68,756
-8.4%
合計
86,066
93,128
8.2%
官/民
官庁工事計
19,457
33,019
69.7%
民間工事計
78,979
72,320
-8.4%
受注合計
98,436
105,339
7.0%
受注残については説明していない。
[ 2014年2月10日 ]
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