ハウスフリーダム(大阪・福岡)/12月決算 増収増益
南大阪と福岡で不動産業と建売事業を展開している同社は、属する不動産業界は、住宅需要は 堅調に推移するものと見ているが、競合他社との用地仕入れ競争は今後更に激化するものと予想され、また消費税増税を控えた駆込需要やその反動減など、販売 環境についても不確定な要素が多く、先行きについては依然として不透明な状況であるとしている。
こうしたなか同社は、
既存事業は、収益力向上策を推進し、不動産仲介事業における中古住宅の流通量拡大。
新築戸建分譲事業は、堅調な低価格帯の住宅需要にマッチした物件の供給を継続。
新規事業である介護事業については、既存事業とのシナジー効果を発揮して、住宅の分譲、施工能力を活かした、高齢者向け住宅の開発と、提供できる体制を構築していく。
2014年期については、用地仕入れ競争の激化及び不確定な要素を含む販売環境の影響を加味して、売上高については前期比増を見込むものの、利益は、前期比減を予想しているとしている。
なお、2013年期の当期利益が増加したのは、子会社で累損を抱えたホルツハウスを吸収合併したことにより、税務効果により大きくなっている。
同社の本社は大阪府松原市、福岡Qボードに上場している。
連結/百万円
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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10年12月期
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6,173
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518
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515
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300
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11年12月期
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6,511
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426
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445
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269
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12年12月期
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5,936
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223
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257
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153
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13年12月期
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6,114
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257
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298
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276
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13年/12年比
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103.0%
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115.2%
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116.0%
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180.4%
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14年12月期予想
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6,331
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225
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195
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116
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14期予想/13期比
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103.5%
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87.5%
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65.4%
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42.0%
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[ 2014年2月12日 ]
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