アイコン 日成ビルド工業/第3四半期 大幅増収 M&A拡大

システム建築事業については、前年同期における東日本大震災の復旧工事にかかる売上高の反 動減があったものの、販売事業では事務所・店舗・工場・倉庫向けが総じて堅調に推移し、レンタル事業では学校仮設の耐震化等に伴う仮設校舎が堅調に推移し た結果、売上高は販売事業84億20百万円(前年同期比90.8%、▲8億54百万円減)、レンタル事業44億28百万円(前年同期比114.1%、5億 46百万円増)の合計129億08百万円(前年同期比97.7%、▲3億07百万円減)となった。

総合建設事業は、マンション等の建築工事が順調に推移したことに加え、マンション大規模修繕工事・耐震補強工事や鉄道関連工事等もあり売上高は113億04百万円(前年同期は売上高5億83百万円)となった。
立体駐車場事業は、販売事業では病院・大学に向けての積極的な営業活動の成果もあり売上高は41億96百万円(前年同期比169.3%、17億17百万円増)となった。

駐車場のメンテナンス事業は、新規顧客開拓に向けての提案活動やパートナー企業との連携による情報活用など積極的に取り組んだが売上高は13億25百万円(前年同期比95.3%、▲65百万円減)に留まった。当期より駐車場運営・管理事業の売上高7億40百万円が加わった結果、同事業の売上高は62億62百万円(前年同期比161.8%、23億92百万円増)となったとしている。

同社は、日本駐車場投資(株)、(株)小澤建設、相鉄建設(株)、東和工建(株)を子会社化し、トーセイ(株)の子会社と業務提携など、東日本大震災の仮設住宅建設で大儲けした資金を積極的にM&A投資し、分譲マンション事業では日本エスコンと協業提携するなど業務領域を大幅に拡大させている。同社は中期目標に、売上高500億円、営業利益45億円を掲げている。

連結/百万円
売上高    
営業利益
経常利益
当期利益
13年3月第3四半期
17,668
1,249
1,372
796
14年3月第3四半期
30,475
1,571
1,627
895
14/Q3/13/Q3比
172.5%
125.8%
118.6%
112.4%
14年3月期予想
42,000
2,500
2,500
1,400
14期予想/13期比
164.8%
135.4%
126.3%
80.1%
13年3月期
25,487
1,847
1,979
1,747
12年3月期
41,879
6,333
6,436
2,196
11年3月期
17,204
552
545
249
 
[ 2014年2月13日 ]
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