福岡地下鉄七隈線 博多駅までの延伸工事 着工開始 総工費450億円。
福岡市営地下鉄七隈線(天神南-橋本)の延伸工事に向けた安全祈願祭が地下鉄空港線博多駅と起工式がホテル日航福岡 本館3F「都久志の間」で12日執り行われた。
最初の本体工事である「博多駅(仮)工区」(区間約280メートル)が早ければ3月末に工事に着手する。開業予定は平成32年度(オリンピックの年)。
延伸工事は、市民の利便性の向上や都心部の交通渋滞の緩和が狙いとしている。
天神南駅からJR博多駅近くまで約1.4キロ延ばす計画で、総工費は約450億円。延伸区間で1日当たり約6万8000人の利用客を見込んでいる。
博多駅工区は、大成建設など5社でつくる共同企業体(JV)が受注。空港線博多駅につながる七隈線の博多駅(仮)などを造る。
工事の起点・終点は福岡市中央区春吉三丁目から博多区博多駅中央街まで
・構造形式
1、駅 部:開削・アンダーピニング・ナトム(山岳トンネル)工法による箱形または馬蹄形トンネル
2、駅間部:シールド・ナトム(山岳トンネル)工法による円形または馬蹄形トンネル
当延長線では、天神南駅と博多駅の中間に駅できるが「キャナルシティ駅」になるかもしれない。
案件名 :福岡市地下鉄七隈線博多駅(仮称)工区建設工事
落札業者:大成・佐藤・森本・三軌・西光 建設工事共同企業体
落札額 :10,760,000,000(税抜)
工期 :平成31年3月15日
まだ、地下鉄七隈線延長工事は、博多駅工区しか発注されていないようだ。七隈線の天神南駅などは過去、鹿島・松本組で受注し大損しており、また、すでに天神南から春吉の奥深くまで掘ってあり、天神側の工区は鹿島・松本のラインで決定する可能性が高い。
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