建機リースの南陽(福岡)/第3四半期 増収大増益 株割安
今や引っ張り凧となっている建機リース業の同社は田舎の福証単独上場で、12日は値付かずで10日768円のまま。かといって出来高リスクの高い福証にあり、株高も限られようが。
同社は第3四半期の業績について次のように説明している。
1、建設機械事業は、緊急経済対策で追加された公共工事、並びに九州北部豪雨に伴う復旧工事の執行が本格化する中、需要増加が続いている建設機械のレンタル用資産への設備投資を積極的に行った。結果、レンタル部門の売上が好調に推移したことに加え、販売部門の売上も増加したことにより、売上高は100億62百万円(前年同期比25.4%増)、営業利益は9億29百万円(前年同期比158.3%増)となった。
2、産業機器事業は、円高の是正による輸出採算の向上を受けて、自動車業界を中心に生産活動が緩やかに回復する中、スマートフォンや省エネルギー分野を始めとした開発案件の受注獲得に努めるとともに、継続して生産部品・消耗部品の販売強化に努めた。しかしながら、設備投資案件の回復が遅れた結果、売上高は117億58百万円(前年同期比▲0.4%減)、営業利益は4億68百万円(前年同期比▲23.4%減)となった。
ほか省略。
建機は九州中心、産機は関東以南が地盤。関東で建機の商売をすれば、2020年までは大忙しだろうが進出するのであろうか。
アベノミクス効果とは、資金のシャブ漬けであり、不動産バブルが始まる。すでに福岡の不動産も動き出している。動けば必然的に開発が始まる。
連結/百万円
|
売上高
|
営業利益
|
経常利益
|
当期利益
|
1株益
|
13年3月第3四半期
|
20,084
|
704
|
747
|
341
|
|
14年3月第3四半期
|
22,117
|
1,115
|
1,091
|
564
|
|
14/Q3/13/Q3比
|
110.1%
|
158.4%
|
146.1%
|
165.4%
|
|
14年3月期予想
|
32,500
|
1,600
|
1,600
|
800
|
125.63
|
14期予想/13期比
|
118.6%
|
191.6%
|
180.2%
|
173.5%
|
|
13年3月期
|
27,401
|
835
|
888
|
461
|
72.54
|
12年3月期
|
28,667
|
715
|
737
|
314
|
49.36
|
11年3月期
|
28,527
|
752
|
731
|
423
|
66.48
|
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
コメント