２、家電機器・工具・玩具市場の売上高は、197億86百万円（前期比26.1％増）と大幅に増加した。ヘアードライヤー、歯ブラシ用が年末商戦に向けて好調に推移し、工具用も米国市場の好調及びハイエンド向けに増加、円安の影響もあり大幅な増加となった。

３、精密・事務機器市場の売上高は、134億79百万円（前期比18.9％増）と大幅に増加した。インクジェットプリンター用は、プロダクトミックスの改善と円安の影響もあり増加した。複写機・複合機(ＭＦＰ)、レーザープリンター用
は、既存製品に加え販売を開始した新製品が好調に推移し増加となった。

４、音響・映像機器市場の売上高は、88億54百万円（前期比▲2.1％減）と減少した。カーCDプレーヤー用は、アフター市場の減少、DVDプレーヤー用は市場縮小が続いたことから、両アイテムとも採算性を重視した受注絞り込みの結果、減少となったとしている。
同社は、昔はプラモデルのモーター屋だったが、完全に変身している。

なお、同社は、株の投資単位を1000株から100株に引き下げているが、株価が6,000円前後あり、再度検討すると発表している。