アイコン NHK籾井会長と山田市議会議長に共通するもの「チ」は争えない

籾井勝人会長の出身は、炭鉱地帯であり少年時代は裸足で駆け回り、野球など で遊んでいたという。福岡県立山田高等学校から九州大学経済学部卒業後、1965年に三井物産に入社。三井物産では主に鉄鋼畑の業務を担当、1997年に 同社取締役(鉄鋼原料本部長)に就任。2000年には三井物産米州監督兼米国三井物産社長に就任し、2年間務めた。本社に戻ってからは専務取締役、副社長 を歴任。2005年6月に三井物産から日本ユニシスへ転じ、同社代表取締役社長に就任、2011年6月まで社長を務めた。(田舎の九大から三井物産の副社 長まで上り詰めるだけでも・・・、あんたはエライ)

一方、吉永雪男嘉麻市議会議長については、福岡県警は2013年11月28日、同県嘉麻市で、天下の関電工(東京電力系)が建設中の太陽光発電所工事に、地元業者を入れるよう迫ったとして、強要未遂の疑いで逮捕された。嘉麻市は、山田市を中心に周辺合併での市名変更市名。

逮捕容疑は、2012年9月と2013年6月、嘉麻市にある吉永容疑者の事務所や議長室で、事業主の電気設備会社である関電工の現場責任者らを呼び出し「地元の業者を使え」「私がおったらヤクザは入りきらん」などと特定の企業名を挙げて迫った疑い(ヤクザが入らないのも事実だろうが・・・)。
2014年2月19日、福岡地裁飯塚支部であった裁判で吉永被告は、罪状認否において「間違っておりません」と起訴事実を認めたものの、市議会の議長職にとどまったままである。これが嘉麻市の現実である。

籾井会長は2014年1月25日、会長就任の臨時役員会が開催され、籾井会長は就任挨拶の中で「あなた方は前会長が選んだ。今後の人事は私のやり方でやる」という趣旨の発言をし、辞表を預けるよう出席の理事に求め、その後、理事全員の辞表を預かったという。
前NHK会長の松本正之氏(JR東海社長歴任)も舐められたものである。

以前、三井物産と関係したことがあるが、とにかく高飛車「俺らぁが!三井物産だ!」と何様のつもりだか知らないが、とにかく強圧的だったことを覚えている。財閥たる由縁なのだろうか。

齢を重ね過ぎれば、変な権力を振りかざしたり、回顧主義に陥ったり、幼かった頃の性格が再び蘇ってもくる。今の時代、65歳以上は「時」に付いていくことはほとんど不可能、潔く、第一線を退き、第一線者をフォローする立場に変わるべきではなかろうか。ろくなことはない。

[ 2014年2月24日 ]
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