アイコン 翁長雄志那覇市長、革新勢力に後押しされ出馬!その3

投稿者 = 蒼き狼

翁長雄志振り返ってみよう。翁長雄志と平良朝敬らが「辺野古移設反対」を争点化し呼びかける「オール沖縄」とは、 保革の垣根を超え、沖縄が一つに纏まろうというものである。その拠り所は昨年一月に安倍首相(菅官房長官)に手渡した「建白書」であり、これが県民総意の 証左であるという。しかし、そもそも41市町村の代表や県議会などが米軍普天間飛行場へのオスプレイ配備に対する撤回や同飛行場の即時閉鎖・撤去等を求め 政府へ提出した建白書について、その有効性に対し何ら疑義は認められないのだろうか?本来この種の建白書の文案は、各自治体内でしかるべき稟議にかけら れ、各責任者の承認を経て公印が押印され、その有効性が認められるべきものであり、殆どの自治体でその正式な決済経路を経ないまま、「全自治体承認」と一 人歩きした可能性が高いといわれている。県内マスメディアと結託し革新陣営を凌駕するほど左向きの翁長雄志は、保守の代表を自認し、一括交付金の地方配分 方法を自らリードするなど、当時県内市町村首長に対する影響力は絶大なものがあった。

その翁長が首長一人一人に電話をかけ、頼み倒した結果をもって、県内全市町村の賛同を得たと言っているだけである。しかも、あの当時県内マスコミはオスプレイ反対一色であり、たとえ保守系首長であってもこれに反対できるような雰囲気ではなかった(少しでもモノ申せば、県内マスコミから袋叩きに会うことを皆恐れていたのである)。「建白書」に賛同したとされ、これまで多くを語らなかった保守系首長の一人は、「翁長市長に付き合いでサインした。『他の(保守系)首長も皆さんサインしているし、これが最後だから』と言われればしないわけにはいかないでしょう。

ただ、今になってみるとこんな形で悪用されるとは思わなかったし、騙されたと思っている。ただ、正直なところ、今更抗議したところで、自民党国会議員や知事のようにブレたと非難されるのが関の山なので…」と語る。結局、わが身の保身のため、県内政局の潮流のため、政治家生命を賭してまで反対する覚悟に至らなかったというのが実際の話なのだ。

また、別の視点から「建白書」の有効性について考えるとき、たとえ与野党のねじれ状態の県議会を経たとはいえ、県知事の頭越しにこの種の「建白書」なる文書を国に提出することの意味を、翁長雄志がとったこの行動を、今一度問うてみるべき?である。彼は知事を無視し、全て計算ずくで画策したのであり、今日いまの県内政局、辺野古承認に対する知事の現状を見越した布石としての行動でもあったのだ。賢明なる読者におかれては、この事実を充分ご理解され、絶対に翁長雄志やその配下にある平良朝敬、そして保守系那覇市議会議員と県内マスコミの思惑通りに県内政局が動くことのないよう、情報の拡散に是非ご協力頂ければ幸いである。

最後に、これから紹介する噂は県内政治事情に精通するマスコミや政治家の間では限定的に知られている。冒頭述べ伝えた「野党選考委員会」を構成する「革新共闘」以外の新たに参加した「生活の党県連」代表玉城デニー衆議院議員は、県議の仲村未央と既に長期にわたり「愛人関係」にある。また、同じく「県民ネット」の赤嶺昇は、これまた平良朝敬に定期的に勉強会と称し接待されており、平良朝敬の代弁者としてこれまで幾度となく県議会で質問をしてきたという。

加えて、仲村未央が琉球新報の記者出身であり、新報の論調が翁長雄志寄りであること、公明党に近いとされる平良朝敬が、その対極の赤嶺昇と親交が厚いという事実。この種の政治の裏事情も、いまの政局を考える上で非常に重要なファクターといえないだろうか?信じるか信じないかは当然読者自身のご判断にお任せしたいし、秘密裏に調査が行われ虚実含めて事実関係が明るみに出れば、これ幸いと思うところである

[ 2014年2月28日 ]
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