アイコン 自衛隊機 雪損害860億円? 厚木基地格納庫屋根陥没 高価なP-3C機など

 海上自衛隊厚木航空基地(神奈川県)に隣接する格納庫の屋根が2月の大雪で陥没し、定期修理中の自衛隊や米軍の哨戒機などに被害が出た。
 格納されていた10機のうち、自衛隊機(6機)だけで調達価格は約860億円(1機平均144億円)に上るが、倒壊の危険から調査が進まず、1ヶ月が経過した今も被害の全容は判明していない。
  格納庫は、自衛隊機などの整備を請け負う日本飛行機の所有格納庫は縦約60メートル、横約170メートルの大きさで、2月15日午前5時頃、雪の重さに耐 えられず、天井部 分が大きく陥没した。当時、格納庫では、潜水艦を探知するP3Cや画像情報を収集するOP-3Cなど計6機の自衛隊機が整備を受けてい たほか、米軍の哨戒機4機も置かれていた。

格納庫は30センチの積雪に耐えられるように設計されていたが、完成から約60年がたっており、同省は雪の重みで陥没したと見ている。
6機の垂直尾翼が天井を突き破っている状態といい、関係者は、機体の上方から大きな圧力がかかっており、大規模な修理や検査が必要だろうとなると見ている。
以上、読売参照
米軍の哨戒機は機種により価格が大きく異なるが、1機150億円は下らないだろう。自衛隊機の状態が判明せず、その損害は修理にせよ10機分の費用を負担するならば膨大な費用が必要となる。

[ 2014年3月18日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサード リンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索