アイコン 10~12月のGDP下方修正 年率0.7

前回のGDP発表で年換算数値が1.0%だったため、経済成長の悲観論ばかりがコメントされた。今回その修正を行い10日発表された数値ではさらに悪化している。前回予想に反し悪すぎたため、今回はほとんどコメントされていない。
また、国も1~3月は消費税増税前の駆け込む需要で大幅に伸びることから、問題にはしておらず、増税後の4月からの動向に注意を払っている。
ただ、消費税の増税だけならば、アベノミクスによる心理的な効果から、大きな落ち込みはないかもしれないが、別途いろいろなものを値上げしており、その値上げ値上げの負の心理的影響により当然消費者の財布の紐は固くなろう。
景気回復を全国の隅々まで実感してもらうとしているが、そんなことしていたら、バブル時代ではあるまいし日本の命は大きく縮まろう。

 
前回
今回
今回寄与
国内総生産(GDP)
0.3
0.2
 
年換算
1.0
0.7
 
国内需要
0.8
0.7
0.7
 
民間需要
0.8
0.6
0.5
 
 
民間最終消費支出
0.5
0.4
0.2
 
 
民間住宅
4.2
4.1
0.1
 
 
民間企業設備
1.3
0.8
0.1
 
公的需要
0.9
0.8
0.2
 
 
政府最終消費支出
0.5
0.5
0.1
 
 
公的固定資産資本形成
2.3
2.1
0.1
総固定資本形成
1.9
1.6
0.3
財貨・サービスの純輸出
 
 
-0.5
 
財貨・サービス輸出
0.4
0.4
0.1
 
(控除)財貨・サービス輸入
3.5
3.5
-0.6
 
 
[ 2014年3月11日 ]
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