アイコン 積水ハウス/1月決算 71%増の大幅純利益増 増税効果もあり絶好調

同社は住宅市場について、消費増税を前提とした駆け込み需要と反動減が顕在 化しましたが、堅調な企業業績の推移を背景に、雇用と所得改善への期待感も高まっていること等から、住宅需要は底堅さが続くところとなった。また、引き続 き安全・安心、エネルギー確保への関心が高く、一方では低金利の継続や、住宅ローン控除等の住宅取得支援策の実施に加え、相続税課税強化に対する需要の増 加等が追い風となり住宅着工戸数は増加した。

このような中、同社は現在進めている中期経営計画に則り、ブランドビジョン「SLOW & SMART」の下に国内市場での持続的な利益成長を図るとともに、国際事業を成長軌道に乗せることを目指し事業を推進した。また、販売促進イベント「住まいの参観日」や「シャーメゾンフェスタ」を全国で開催する等、積極的な販売活動を行ったことに加え、経済環境の改善や、消費増税の駆け込み需要等もあり、受注は好調に推移したとしている。

積水ハウスのCMが流れない日はないが、それほど注文住宅事業の営業利益率は高いようだ。

積水ハウス 事業別業績
 
売上高
営業利益
営業利益率
事業別 /百万円
14/1期
前期比
14/1期
前期比
戸建住宅事業
517,691
11.3
65,813
34.9
12.71%
賃貸住宅事業
356,202
17.3
36,492
32.5
10.24%
リフォーム事業
125,046
12.1
14,037
21.6
11.23%
不動産フィー事業
408,403
3.7
20,064
17.7
4.91%
分譲住宅事業
133,405
4.4
8,143
415.3
6.10%
マンション事業
63,083
20.1
3,978
296.1
6.31%
都市再開発事業
42,428
-6.8
8,561
-12.5
20.18%
国際事業
85,392
55.7
8,581
102.0
10.05%
その他
73,447
25.7
2,000
18.3
2.72%
事業間調整
-5
 
35,739
 
 
連結合計
1,805,102
11.9
131,930
53.1
7.31%
 
連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
11年1月期
1,488,369
56,354
56,271
30,421
12年1月期
1,530,577
70,897
70,075
28,962
13年1月期
1,613,816
86,196
91,767
46,458
14年1月期
1,805,102
131,930
137,794
79,801
14年/13年比
111.9%
153.1%
150.2%
171.8%
15年1月期予想
1,860,000
142,000
149,000
89,000
15期予想/14期比
103.0%
107.6%
108.1%
111.5%
 
 
 
[ 2014年3月 7日 ]
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